100年の灯りに、新しい物語を。
ホーロー職人だった初代・留吉が製作手順を模索し始めた頃、ハリケーンランプは日常生活の中で「灯り」として必要な存在でした 。
約10年の試行錯誤の後、完成した頃の当社のハリケーンランプ達の居場所は多彩でした。
馬小屋の中で夜の闇や嵐から馬達や
野山で放牧される牛や羊たちを見守る明かりとして
また港に入る船舶の誘導灯として活躍し
時には戦場にも向かったけれど…
ビニールハウスで冬の寒さからイチゴ達を優しく守り、その生育を助ける役目も果たしました。
電気が隅々まで普及して行くにつれ、その居場所は少なくなり生きづらい時代を迎えます。
初代・留吉や彼に続く職人達の手で懸命に作り上げられ、完成された製作手順。全く何の知識もなくただ、ただ「ハリケーンランプを私が作る。」と決めた私は悩み、苦悩し、多くの師匠に教えを請いながら幾多の挫折を乗り越え、留吉と同じく約10年かけて習得していきました。
この懸命に学んだ時間はまるで留吉の模索の10年に匹敵するかもしれない。
母から引継ぎ、必死にハリケーンランプを形作れる様に努力して行くうちに、ハリケーンランプの魅力は形その物にあるだけでは無く、そこに灯された『炎』に大きな力があるんだと気付いたんです。
現在の生活シーンでの役目は少ないかもしれないけれど、
人の心を癒し、心に安らぎを与える物としての存在価値のあるランプを…
3代目の言葉、
『暗闇に炎があると人は自然に炎の周りに集い合うそして炎を囲んで語り合うと皆仲間になれる。
家族は時々電灯を消してらんぷの炎を見つめながら語り合えば良い、きっと素敵な家族になれる。』
そして最後に必ず出てくるフレーズが
『真っ暗な中らんぷの炎を囲み男女が集うと見つめ合う互いの瞳の中、ゆらめく炎が美しくロマンスが生まれる。』
炎にはそんな不思議な力と魅力があると信じた彼の思いを具現化するランプを…
「炎」は人にとって力であり、命の源であり、永遠の憧れであると共に畏怖の対象でもある。「力強い炎」をじっと見つめると気持ちが高揚し力が漲る。そして『やさしい炎』は見つめると心を癒し、やすらぎと愛を与えてくれる。
ハリケーンランプをこれからも残していきたいと言う強い思いに突き動かされてこの『やさしい炎 』の力を目一杯表現できるハリケーンランプを作ろうと思いました。
本来の明かりとしてのハリケーンランプの光源をオイルに頼る、「力強い炎」ではなく、室内でも使っていただける様に安全な光源として、今回、やさしい光を提供するキャンドルを選びました。
家族と
友人と
時には恋人と
やさしい炎を見つめながら心地い良いお気に入りの音楽を楽しみ、心をリフレッシュさせるひとり時間を過ごす…
そして、誰かと炎を囲んで見つめ合い会話を楽しむ。きっと素敵な時間が過ごせます。
時には悲しい時や苦しい時もあります。そんな時も「癒しの炎」はきっと心を鎮めてくれる。
10月26日より新作『#500 CANDLE HurricaneLamp』のクラウドファンディングを開始いたします。
現在、WINGED WHEELの新たな挑戦を一足早くご覧いただけますので、ぜひご覧いただき”お気に入りボタン”を押していただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。




