KIIRO
- 5代目 別所由加
- 12 分前
- 読了時間: 2分
『幸せの黄色いハンカチ』という映画を、母(4代目)が昔見たそうで…。
以来、母にとって黄色は、人々に幸せと希望をもたらす色なのだとか。
今回、新色を考えるにあたって、母から「今だからこそ" 黄色 "にしないと」と強い希望が告げられました。
" 黄色 "と聞いたとき、私が思い浮かべたのはミモザの花束でした。
小さくて柔らかな花をたくさん咲かせるミモザ。その可憐な見た目とは反対に、とても生命力の強い木だそうです。
イタリアでは、3月8日の国際女性デーに男性から女性へミモザを贈る習慣があり、黄色いミモザは女性の日を象徴する花としても知られています。
これまでハリケーンランプを造り続ける中で、いろんなことに挑戦し、努力してきました。
それは、これからも同じです。
女性の強さは見た目だけでは分からないもの。
柔らかさの中に、芯の強さを持つ。
私もそうありたい。
そして黄色は炎そのものを思わせる色でもあります。
パッと明るくて、どこに置いても目を引く。
明るさの中にどこか強さを秘めた色。
母が希望した黄色に仕上げ、完成したランプを暗闇に置いて、初めて炎を灯したとき、その明るさに驚きました。
炎の光に照らされて、黄色い本体までが明るく浮かび上がる。
まるでハリケーンランプそのものが、光をまとっているように見えました。
母にとっては、幸せと希望の黄色。
私にとっては、しなやかな強さを感じる黄色。
そしてランプにとっては、炎の光を受けて輝く黄色。
そんな" KIIRO "のハリケーンランプが出来上がりました。





