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三代目の言葉

  • 4代目 別所二三子
  • 3 日前
  • 読了時間: 1分


コロナが流行する前は月に何度も映画を見に行っていました。

娘(五代目)と一緒に、時には一人で。


1番の思い出は西暦2077年核戦争により荒廃した地球が舞台のトムクルーズ主演の『オブリビオン』を二人で見にいった時です。

ドラマの中盤、トムと彼女のディナーシーンで彼らのテーブルの真ん中に一本のオイルランプが…それを挟んで見つめ合う二人。


それを見た瞬間二人であっ!と思わず立ち上がりそうになりました。


恋人同士のこのロマンチックなシーンで『ランプの炎』がゆらめく…



恋人たちは炎の揺らめきが映った瞳に恋をする



父の口癖だった言葉。私も娘もいつもそれを聞くと『また言ってる』って思っていたけれど…まさしくこのシーンは父の言葉そのもの。


父は素敵な愛の言葉を語っていたんだ…。


そしてこの映画で火を灯したランプを見た時にランプに未来があると思えたのです。




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